林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon

林田力 東急不動産消費者契約法違反訴訟

林田力『東急不動産だまし売り裁判』『二子玉川ライズ反対運動』

首都圏道路問題連絡会

東京公害患者と家族の会の石川さんから特別報告。そらプロジェクトの結果から大気汚染と健康被害の因果関係がある。東京都大気汚染医療費助成制度の認定者は今でも増えている。9月の新規認定者は東京都で758人いる。認定によって安心して仕事を続けられるようになった。認定者は就労世代が多い。東京都が助成の見直しを表明し、患者会では助成制度の継続を求めて都庁前で宣伝や座り込み行動を続けている。

林田力は全国公害患者の会連合会、公害・地球環境問題懇談会の「大気汚染公害被害者に対する新たな救済制度を求める請願」に署名する。

高尾山天狗裁判。石原知事の唯一の善政が医療費助成制度である。一冊の本として出版したい。大震災や原発事故さえも利用した公共事業推進を狙う勢力がいる。消費税増税は大型公共事業財源に使われる。

高尾山に登った人は誰でも原告になれる。原告は二千名を越える。勝てなかったが、成果は勝ち取れた。道路建設の費用対効果を争う。求釈明で情報公開を求めたが、国土交通省は出さなかった。保存されていないとの回答。国土交通省の課長を敵性証人として尋問した。控訴審判決では国の費用便益分析の杜撰さを指摘した。事後に検証できないデータに基づく主張は信用できないとした。論理では勝っている裁判と考える。変わり果てた高尾山の姿を見ることは胸が痛い。「この裁判は世の中の進歩に資する」と言われた。

調布保谷線の柳田さん。裁判に負けても公害道路にさせない運動を継続。農地を潰し、住宅地を破壊して建設した道路である。人格権侵害に基づき約三十人の住民が建設差し止めを求めて東京都を被告として提訴した。道路の必要性・公益性と住民被害が争点になった。交通量が減少しており、広い道路は不要と主張。裁判所は東京都の主張を丸飲み。道路を作れば通過交通を呼び込むことになり、デメリット。立証責任については、事業者が被害を立証すべきと主張した。事実の吟味検討を怠った。違法な事実認定をした。一車線を公共交通専用レーンにするなどの要請をする。

二子玉川ライズ問題の報告。都知事選挙は大きなチャンスである。国民の要望と議会政治状況の解離の中で戦線を作るか。二子玉川ライズは全国最大規模の再開発で、道路事業がくっついている。大型開発からの転換を掲げる保坂区長の登場を受けて二子玉川ライズ住民訴訟が実質和解。二子玉川ライズ行政訴訟は、騙し討ち地裁判決。控訴審が本当の勝負。世田谷の経験を活かして都知事選挙を戦いたい。世田谷の四大開発は全て道路が絡んでいる。東京都では道路問題はもっと大きい。切実な要求と共に大義を説くべき。理屈から勝つ。

下北沢。裁判が続いている。裁判官は結審にしようと言っているが、図面の紛失が発覚した。原告は求釈明で裁判の継続を求める。

生活道路130号。上馬。渋滞緩和が最初の目的で、防災に変えてきた。はしご車を通す。はしご車を必要とするような高層建設はない。世田谷区は無償譲渡を要求。住民の結束は強い。