林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon

林田力 東急不動産消費者契約法違反訴訟

林田力『東急不動産だまし売り裁判』『二子玉川ライズ反対運動』

ブラック企業ビジネス

#ブラック士業 今野晴貴ブラック企業ビジネス』はブラック士業の問題を論じた書籍である。ブラック企業は社会問題になっている。ブラック企業に違法行為・脱法行為を指南するブラック士業も問題である。テレビドラマ『ダンダリン労働基準監督官』はブラック企業と共にブラック士業の問題を取り上げた(林田力『ダンダリン』Amazonキンドル)。ブラック企業は政治問題でもある。自民党代議士が『ブラック企業国賊だ』との書籍を刊行し、日本共産党ブラック企業批判で躍進した。ブラック企業は左右を問わず批判すべきものである。ブラック士業も同じである。本書では左右を問わず批判すべきブラック士業の体質を明らかにする。ブラック士業にはイデオロギーはなく、ブラック企業経営者の見方でもない。逆に経営者に損害を与えている。ブラック士業に依頼したばかりに倒産した企業さえある。金儲けだけの存在である。まさに社会悪である。ブラック士業は悪趣味と成り上がり者の愚かさが顕著である。

相手がブラック士業の場合、徹底的に戦わなければならない。泣き寝入りしたらダメである。「法的には正しくなくとも『黙らせられれば勝ちだ』という価値観が、これらの専門家を貫いている」(147頁)

ブラック士業は専門家としての質も低い。「弁護士の間でも、専門家の事務所に勤務して先輩から学んだり、自ら大きな弁護団に入って研鑽を積むことで巨大な技量の格差が生じる」(162頁)