林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon

林田力 東急不動産消費者契約法違反訴訟

林田力『東急不動産だまし売り裁判』『二子玉川ライズ反対運動』

葛飾憲法集会所感

葛飾憲法集会の米国悪玉・中国ロシア善玉論に基づいた日中露協力関係は、あまり賛成できない。集会で質問したようにウクライナでロシアがしていることは拡張主義にしか見えない。クリミアをウクライナ領にしたのがフルシチョフの思い付きで根拠のないものとしても、それ以前にクリミアがロシア領であったこと自体がロシアの長年の拡張主義の結果である。

講師のアメリカ批判は賛同できる面が多い。現在の日本外交がアメリカ従属一辺倒で属国化の道を進んでいる以上、アメリカ離れが望ましい方向性になる。だからと言って日米同盟を抜けて中国・ロシアブロックに入るならば冷戦思考そのものである。アメリカ善玉、中露悪玉の冷戦思考に振り回されたくないが、その逆にも振り回されたくない。日本は米中露等距離外交を目指すべきだろう。

中露善玉論に対しては集会参加者の非同意が多かった。実は講師のような主張はインターネット上では珍しいものではない。むしろネット左翼の共通認識と言ってよい。ウクライナ問題でもロシアに都合の悪い報道は欧米メディアのプロパガンダとする陰謀論が幅を利かせている。集会の雰囲気からネット世論は現実の世論とまだまだギャップがあると再確認した。