林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon

林田力 東急不動産消費者契約法違反訴訟

林田力『東急不動産だまし売り裁判』『二子玉川ライズ反対運動』

世界が食べられなくなる日

林田力・世界が食べられなくなる日レビュー。フランス映画『世界が食べられなくなる日』が江東区東陽で上映された。遺伝子組み換え食品と放射能汚染の問題を取り上げる。フランス映画である。人々が企業の利益のためにモルモットになっていると訴える。

前半は遺伝子組み換えの問題である。何故、遺伝子組み換え食品が問題なのか説得力がある。遺伝子組み換えを使うと種子を米国のアグリビジネスに依存することになる。農薬を浴びても枯れない農薬耐性のある遺伝子組み換え作物を食べることは、農薬まみれの作物を食べることになる。

私も遺伝子組み換え反対派であるが、反対論の中にナイーブな論調があることも事実である。遺伝子組み換え食品を食べると自分の遺伝子が組み換えられてしまうという類の主張である。それは写真を撮られると魂がなくなるという主張と同レベルなものとして、賛成派からは一蹴されてしまう。映画は、そのような論調ではない。

後半は原発の問題が取り上げられる。これは福島原発事故に寄りかかっている。