林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon

林田力 東急不動産消費者契約法違反訴訟

林田力『東急不動産だまし売り裁判』『二子玉川ライズ反対運動』

第三極ゴタゴタ

第三極がゴタゴタしている。みんなの党日本維新の会が分裂し、維新の党ができてスッキリすると思いきや、みんなの党は再分裂含み、維新の党も旧維新と旧結いの党のギャップが指摘される。このために第三極に対して「政党の体をなしていない」「ふざけている」との批判も出ている。

私は第三極の政治勢力としての存在意義を評価している。新自由主義思想や行政改革は、日本の戦後政治の問題である土建国家や官僚主導に対する一つの解決策を提示しているためである。逆に古い左翼は体制を批判しつつも、体制内で一定の発言権を確保する体制内批判派に見える面がある。そのような勢力が新自由主義を批判しても、既得権擁護の抵抗勢力にしか見えなくなる。

一方で、マックス・ウェーバー的な近代政党理解からすれば、第三極のゴタゴタを「ふざけている」と批判することは理解でき、共感できる。しかし、この立場ならば山本太郎参議院議員の「新党ひとり」や「新党ひとりひとり」も「ふざけている」とならなければ一貫性がない。それをしないならば左翼のダブルスタンダードと批判されるだけである。