林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon

林田力 東急不動産消費者契約法違反訴訟

林田力『東急不動産だまし売り裁判』『二子玉川ライズ反対運動』

ガンダム・サンダーボルト

#ガンダム #マンガ #漫画 #書評

機動戦士ガンダム・サンダーボルト』5巻は一年戦争後の第二部である。地球を舞台にジオン軍残党、地球連邦軍、地球連邦からの独立を目指す南洋宗の三つ巴の戦いを描く。連邦からの独立を目指す勢力を登場させたことが物語にリアリティーを与えている。

宇宙世紀ガンダム・シリーズは基本的に地球連邦が勝利する物語であるが、その割に連邦は不人気である。ジオンに感情移入する熱心なファンも多い。むしろ連邦は腐敗と無能と非効率の象徴である。それは地球連邦という汎人類的な統一国家にリアリティーがないためである。初代ガンダムの登場した時代は民族紛争や宗教紛争が軽視され、汎人類的な統一国家をイメージすることは、それほど困難ではなかったかもしれない。しかし、現代では成り立たない。ソビエト連邦という国名に地名を持たない人工国家は消滅した。地球連邦のような組織が、まともに機能すると考える方が非現実的である。故に派閥争いはあっても、組織的には一体化している初代ガンダムの連邦の描かれ方は現代から見ると現実味に欠ける。この点、後年の作品であるユニコーンでは独立運動が登場している。