林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon

林田力 東急不動産消費者契約法違反訴訟

林田力『東急不動産だまし売り裁判』『二子玉川ライズ反対運動』

大尉の盟約

#読書 #書評 #レビュー

『大尉の盟約』は下巻に入ると陰謀めいてくる。舞台はコマールとバラヤーであるが、ジャクソン人が主要登場人物として出てくる。ジャクソン人の考え方も描写される。ジャクソン統一惑星は統一的な国家権力がなく、複数の商館がせめぎあう無法地帯である。しかし、無法に見えても契約を大切にするというポリシーはある。自分が約束したことは守らなければならないということである。これは日本的な無法地帯とは異なる。日本的な無法地帯ならば強いものに都合の悪いルールは後から反故にされるだろう。タイトルが『大尉の盟約』となっているように、主人公も言葉の重みに拘束される。