林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon

林田力 東急不動産消費者契約法違反訴訟

林田力『東急不動産だまし売り裁判』『二子玉川ライズ反対運動』

増山さんが社民党から出馬

画家の増山さんが社民党公認で参院選東京選挙区から出馬予定と発表されたことへの反発が大きくて驚いている。私も福島の復興を望む立場から放射脳カルトとの関係を懸念する。よって、その方面からの批判は理解できる。一方で同じロスジェネ世代として活躍を期待したいとも思っている。

左派左翼の側も増山さんに冷淡または批判的である。ロスジェネ世代に対する他の世代の冷たさを感じた。ロスジェネ世代は就職氷河期など割を食った世代として社会への不満を色濃く抱いている。その不満は体制側だけでなく、弱者の味方を称しながら世代間不公平に無頓着な既存の反体制派にも向けられる。反体制派もロスジェネ世代からは既得権益に安住する持つ者に見える。ロスジェネ世代からの既存の左翼への痛烈な批判は、丸山真男をひっぱたきたいである。それほどではなくても、ロスジェネ世代を問題意識とする者ならば多かれ少なかれ既存の左翼への批判精神を持っている。

それは既存の左翼の側には面白くないものかもしれない。増山さんへの風当たりの強さには、そのような反感があるのではないか。

既存の左翼の側には体制批判に集中すべきであって、あえて既存の左翼の体質を批判する意味があるのかという思いがあるのかもしれない。しかし、それはロスジェネ世代の問題意識からは外れる。既存の左翼の体質に問題があるから、魅力がなく、選択されなくなる。左翼の体質を変えることがストレートな解決策になる。だから批判精神を持つ。

ロスジェネ世代の問題意識は、それほど許しがたいものであるか。