林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon

林田力 東急不動産消費者契約法違反訴訟

林田力『東急不動産だまし売り裁判』『二子玉川ライズ反対運動』

小林節慶應義塾大学名誉教授

小林節慶應義塾大学名誉教授は米国憲法学の影響を受けた研究者です。ここが彼のユニークなところです。改憲論者の彼は憲法学者の中では少数派でしたが、メインストリームの護憲派憲法学者の方がドイツ憲法学の影響が強い点で戦前と一貫しています。

米国の司法制度は官僚制の否定、民主主義の徹底という点で日本とは全く異なります。陪審制、検事公選、法曹一元などです。もし司法制度を構築するならば、根本的な変革になるでしょう。観念的に司法権の独立を唱えていれば解決する話ではありません。それをするならばドイツ流の法学者との溝を拡大させます。アメリカ流を徹底しないことにも一定の理があります。民主主義の徹底と言えば聞こえはいいですが、地域ボス政治を繁栄させる危険があります。