林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon
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林田力 東急不動産消費者契約法違反訴訟

林田力『東急不動産だまし売り裁判』『二子玉川ライズ反対運動』

希望のまち東京イン東部読書会

#希望のまち東京in東部 #読書会 #経済

希望のまち東京in東部読書会では漫画『鋼の錬金術師』が言及された。この作品は昔流行った作品という以上に考え方に影響を与えた。

希望のまち東京in東部読書会で印象に残った話は生産手段(固定資本)が利潤追求の妨げになるとの指摘である。だから金融資本が発達する。この指摘に納得する。昭和の高度経済成長期的な発想では、リストラクチャリングダウンサイジング、アンバンドリングを進める今風の経営は、経営の論理としても近視眼的と批判するかもしれないが、固定資本を持つことは足枷になり得るものである。今風の経営を批判するとしても、この点を押さえなければ昭和の既得権を固守する立場からの批判として現役世代には響かないだろう。

実体経済と離れて金融資本主義ばかりが膨れ上がることは健全な経済ではない。しかし、その批判は固定資本の復権というような復古的なものではなく、産業資本も固定資本の足枷から相対的な自由度を増すファブレス化になるのではないか。このファブレス化は個人が生産手段にアクセスするハードルを下げることができる。