林田力 東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った 書評 Facebook Amazon

林田力 東急不動産消費者契約法違反訴訟

林田力『東急不動産だまし売り裁判』『二子玉川ライズ反対運動』

ギャラリーフェイク5巻

ギャラリーフェイク5巻は公立美術館の話「学芸員物語」が印象に残る。学芸員は真面目に働いているが、館長は学芸員資格を持たず、美術に関心の低い他部署の人間が就いている。業者にリベートを当然のように要求し、縁故で学芸員を採用する。腐敗した公務員である。その分野に意識がなくてもローテーションと称して異動する公務員の人事制度に欠陥がある。ゼネラリストを育成すると言えば聞こえが良いが、肩書きがなければ何もできない人である。

外部から公募するなど公務員に民間感覚を採り入れるべきだろう。勿論、不透明な公募がコネ採用の隠れ蓑になる危険がある。透明性のあるプロセスが必要である。

ギャラリーフェイクという言葉はギャラリーとフェイクを繋げただけであるが、不思議な響きがある。ハンターハンターの念能力の名前に使われたほどである。偽物を扱いながらも、本物への意識は人一倍高い。